木と土と石でつくる、土に還る家。ウッドデザイン賞2026「ハートフルデザイン部門」を受賞しました
このたび、HUCOSのコンセプトハウスが「ウッドデザイン賞2026」ハートフルデザイン部門を受賞しました。10月9日(金)に発表された235点の受賞作品のひとつとして、選んでいただきました。
ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見できる製品や取組を、消費者目線で評価する顕彰制度です(主催:一般社団法人日本ウッドデザイン協会)。なかでもハートフルデザイン部門は「木を活かして心身を健やかにし、Well-beingの実現が期待されるもの」が対象。性能の数値だけでなく、暮らしの心地よさを見ていただける部門で、私たちの家が選ばれたことを嬉しく思っています。
ウッドデザイン賞HP
■ 受賞した家について
壁は、杉材120mmをタテに並べた「タテログ」。蓄熱・調湿・断熱・耐震を担います。長野市内で採取した土を150mmの厚さで積み上げたドーム状の土壁は、太陽の熱を蓄えてゆっくり放ち、湿度を調えます。土間には地元の柴石を蓄熱体としてアップサイクル。外壁には長野県産カラマツと、製材の副産物である背板を使いました。季節を読み、太陽を活かし、風を巡らせるパッシブデザイン。機械に頼りすぎず、木・土・石の心地よさをそのまま暮らしに届ける家です。
■ 評価いただいたこと
私たちが一貫して考えてきたのは、家の価値を「完成した瞬間」ではなく「役目を終えたその後」まで含めて捉えることです。解体時に大量の産業廃棄物を生む建材に頼るのではなく、木・土・石という土に還る素材を中心に構成し、地域で使われずにいた石や木を、別の役割を持つ建材として活かす。そんな「資源が循環する住まい」を、環境性能を確かめながら形にしてきました。
■ これから
受賞を励みに、HUCOSは「人と自然がつながり共生する」住まいづくりを続けてまいります。実際に体感していただく場として、見学会や宿泊体験も続けてまいります。木と土と石の家を、ぜひ一度、肌で感じにいらしてください。
コンセプトハウス見学希望の方はコチラから
上位賞(最優秀賞・特別賞・優秀賞・奨励賞)につきましては、11月10日に発表されますので、応援よろしくお願い致します!!

【今日の選曲】
だんだん秋が深まり、夜が長くなってまいりました。
秋の夜長にゆったりとしたJAZZを選曲させて頂きます。
ジャズピアニスト、アーマッド・ジャマルが1970年のアルバム『The Awakening』に残したI Love Music
。余白の使い方とリズムの呼吸で知られたジャマルの、いわば「間」の美学が詰まったナンバーで、のちに数多くのヒップホップにサンプリングされ、ソース史に燦然と輝く名曲としても知られています。
最高傑作のThe Awakeningはアルバムを通して是非聞いてみて下さい!!
では!
斉藤洋一