最近の事情

最近、長野への移住についてのお問い合わせが増えています。

2拠点生活の方もチラホラ・・・


実際、長野県の移住ポータルでは、住まい・仕事・支援制度・空き家バンク・相談会など、移住を現実にするための情報がしっかり整えられています。長野移住は、思いつきではなく、ちゃんと進められる選択肢になっているんですね。楽園信州

長野の魅力は、やはり自然です。
山がある。空気が澄んでいる。水がおいしい。四季がはっきりしている。
実際に来てみると、これはもう理屈ではなく「なんだか気持ちいい」に尽きます。

朝、窓を開けたときの空気。
遠くに見える山の輪郭。
季節によって変わる光や景色。

こういうものが、旅行のときだけではなく、日常の中にある。
これが長野で暮らす豊かさだと思います。

そして、そういう土地では、家もまた大事です。
せっかく長野で暮らすなら、家もその風景に合っていてほしい。
私たちは木質をメインにした建物をつくっていますが、木の家は長野の空気と相性がいいと、あらためて感じます。

木には、見た目のやわらかさがあります。
触れたときのぬくもりがあります。
時間が経つほど味わいが出る事も、魅力の一つだと私は思います。

そして、五感では感じられない空気感がよい!

人も家も、年を重ねて味が出るのが理想です。
新品ピカピカだけが正義ではない。
少しずつ馴染んでいく感じがいい。
これは木の家の、いいところです。

一方で、最近の家づくりでは気になる話題もあります。
それが、ナフサショックの影響です。

ナフサは石油化学製品の原料で、樹脂などさまざまな部材に関わっています。日本石油化学工業協会の資料でも、日本のナフサ輸入は中東依存度が高いことが示されています。日本石油化学工業協会
また、TOTOは中東情勢や物流制約により、原油・ナフサを含む石油化学基礎原料の供給環境が悪化し、原材料調達が不安定になっていると案内しています。LIXILも、石油由来原材料である樹脂等の供給制限やコスト上昇、生産活動への影響、価格や納期の調整可能性について公表しています。TOTO LIXIL

ここで、弊社の家づくりについてひとつお伝えしたいのは、建物本体は木質メインのため、ナフサショックの影響を比較的受けにくいということです。

もちろん、家づくりは木だけで完結するわけではありません。
配管もあれば、便器もある。
設備もあれば、細かな部材もある。
家は意外と“いろんなものの集合体”です。

なので、建物そのものは影響を受けづらくても、配管や便器、住宅設備まわりは影響を受ける可能性がある、というのが今の現実です。
要するに、木の家は比較的どっしりしていますが、水まわりの部材たちは世の中の影響を受けやすい。
人で言えば、体幹は強いけれど、花粉には弱い、みたいなものです。

だからこそ、これから家づくりを考える方には、土地や間取りだけでなく、設備の納期や価格動向も含めて、少し早めに動くことをおすすめしています。
「そのうち考えよう」でも家は建ちますが、
「少し早めに考えよう」のほうが、たいてい落ち着いて進められます。

移住も家づくりも、勢いだけではうまくいきません。
でも、慎重すぎて何も進まないのも、もったいない。

長野には、暮らしの豊かさがあります。
そして、その暮らしを受け止める家には、素材の選び方や考え方がとても大切です。

私たちは、長野の風景になじむこと、長く気持ちよく暮らせること、そして社会情勢の変化にもできるだけ振り回されにくいことを考えながら、木の家をつくっています。

長野への移住を考えている方。
もし「どこに住むか」だけでなく、「どう暮らしたいか」を大事にしたいなら、木の家はきっと相性がいいと思います。

HUCOSは小さな工務店です。ご希望の時期にご対応出来ないケースもございますので、お問合せはお早めにお願い致します。


 

久しぶりに真面目にBlogを書きましたので、今日の一曲をお楽しみください。

屋良ファミリーズ – 白浜ブルース
琉球レアグルーヴの怪作!DJ界隈では名曲ですが、皆様にもこの名曲を聴いてもらいたい!
最近、沖縄民謡を聞いていたので、ご紹介させていただきました。

沖縄行きたいなぁ

斉藤洋一