AIチャットツール
森の中で森林浴したり、高原にある牧場に行ってソフトクリームを食べたい季節になってきました。
今回は、最近気になっていて、そろそろ手を出してみたいと思っていた
「AIチャットツール」について書きます。
まずiPhoneに、それっぽいAppを入れます。
そして使い方は簡単で、LINEとかSMSのように対話形式で「7月の旬の野菜を使ったおすすめの夕食のレシピは?」と尋ねると
「7月の旬の野菜を使ったおすすめの夕食のレシピは、トマトとズッキーニを使った夏野菜のグリルサラダです。トマトとズッキーニをスライスし、オリーブオイル、塩、こしょうで調味します。グリルで両面を焼き、サラダとして盛り付けます。サラダにはロメインレタスやアボカド、モッツァレラチーズを添えても美味しくなります。ドレッシングにはレモン汁、オリーブオイル、ハーブなどを混ぜて風味を加えてください。このグリルサラダは夏の夕食にぴったりで、さっぱりとした味わいが楽しめます。」
と返信が返ってきます。
このように、さらっと的確な回答をくれます。
いろいろ試しましたが、かなり的確に回答をくれます。
「子供が自転車に乗れるようになる方法は?」と聞けば、手順や複数の方法を提示してくれ、「安全な環境を用意する」や「バランス感覚を養う」などと、まずは必要な手順を教えてくれますが、意外と「子供が自信を持って練習できるように、励ましや応援をしましょう」などと、精神的なサポートが必要だということも教えてくれて、AIだけど人の書いた物から学習しているので精神的な事も教えてくれるんだな~と感心しました。
基本的には科学的・論理的な回答をしてくれるので「お化けは居るの?」とか「霊媒師は詐欺師?」というのもスピリチュアルな回答にはならないので、信頼できるなと思います。
基本的には、「そりゃそうだ!」という回答ばかりです。
せっかくなので住宅についても聞いていました。
「35歳の夫婦と0歳の男児、4歳の男児の4人家族で最適な家の間取りは?」と尋ねると
「おっしゃる通り、35歳の夫婦と0歳の男児、4歳の男児の4人家族に最適な家の間取りを考えます。以下は一例です:
- ベッドルーム:3つのベッドルームが必要です。1つは夫婦のために、もう1つは4歳の男児のために、そして最後の1つは0歳の男児のために使用します。
- リビングルーム:広々としたリビングルームがあり、家族がくつろぎ、一緒に時間を過ごせるスペースとして活用できます。
- キッチン:十分なスペースがあり、調理や食事のための設備が整ったキッチンが必要です。家族が一緒に食事を楽しめるように、ダイニングエリアをキッチンに併設すると便利です。
- バスルーム:家族全員が快適に使用できる広さのバスルームが必要です。浴槽やシャワー、トイレなど、必要な設備が揃っていることが望ましいです。
- 子供向けのスペース:子供たちが遊ぶスペースや学習スペースを確保することも考慮に入れてください。例えば、子供部屋にプレイエリアや学習デスクを設置するなど、子供たちが成長するにつれて使い勝手の良い空間を用意しましょう。
これらは一般的な指針ですが、家族の好みや特定の要件に応じて、間取りは異」
と。最後力尽きていますが、「そりゃそうだ!」というような何とも当り障りのない回答がされます。今の時点でもこのように言語化はできているので、数年後には、200個くらいの質問や敷地条件を入力するだけで、ある程度最適化された間取りの図面が出来上がるようなハウスメーカーが出てきてもおかしくないと思います。
AIの技術は使い方次第なので、AIの癖や得意な事、苦手な事を正しく知って使いこなせるようになりたいと思いましたし、子どもにも良い使い方・悪い使い方がちゃんと教えられるように、たまには使っていくべきだと思いました。
中澤 政文