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REPORT
新築
窓からみえるもの
2019.03.11
須坂の街中にある現場では、完成が間近になってきました。
須坂の街並みに馴染むような外観で、内部空間はボルダリングができる壁や、枝付き丸太や古材の梁があったりと楽しい空間になっています。
その現場で先日、ふと窓から外を見ると須坂らしい景色が見え、周囲に駐車場があることを忘れるくらいの景色でした。
省エネのことを考える現代の家では、窓を大きな面積確保することが難しく、限られた窓の面積で日射や景色を切り取らなければならないのです。
日射は省エネの家ではプラスにもマイナスにも働く重要なことですが、ここでは景色について話します。
まずこの写真。隣に大きな土蔵があり、かつての陣屋町であり蔵のまちと言われている須坂らしさを感じられます。寝室からみえる白い壁からは直射日光とは違う、やわらかな光で目覚められます。
そしてこの写真。銀行の駐車場に面している窓ですが、書斎の机越しに見える風景は車が見えず、瓦屋根の重なりが見え、ここも須坂らしさを感じられる場所ななっています。
周囲の開けたところには、開けたところの窓の設えがあり、建物が近接しているところにも、その場所ごとに窓の設え方があるのだと勉強になりました。
3月21日からの「須坂の新築 見学&体験会」では外観や内部空間の楽しさだけではなく窓からの景色も注目下さい!!
中澤 政文
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