中学生が職場体験に来てくれました!
今年も地元の中学校2年生の生徒がHUCOSに職場体験に来てくれました。
今回は男子2名(それぞれ野球部とサッカー部)と女子1名(バレー部)のともに運動部の生徒たち。
朝から夕方まで二日間、住宅の建築に関するお仕事をできるだけ体験してもらえるように、今回もスケジュールツメツメになってしまいました・・・
こちらは平面図から内観と外観の立体パースを作成している様子です。写真にはありませんが、この隣ではイラストレーターで完成見学会のA4版チラシの作成も行いました。
家づくりの前段階として、お客さまへのプラン提案、そして広報活動の一部を体験してもらいました。
続いては敷地調査。敷地の高低差を測ったり、住宅が建つ予定箇所の位置だしをしたりと、どんなふうに住宅建築がスタートしていくのか、どんな道具を使うか、など実際に体験してもらいました。
木造住宅の命でもある、材木の工場見学にも出掛けてきました。事前に材料が納品されるまでの流れを勉強してから、プレカット工場で実際に加工された木材を見たり触ることができ、とても貴重な体験になったのかなと思います。
最後に楽しみもということで、廃材を使ったクラフト体験も。今回は木の棒を2本組み合わせた鍋敷きを作りました。
今回、事前に届いた生徒さんそれぞれの自己紹介カードのようなものをスタッフ全員で読ませてもらい、職場体験当日を迎えました。その中にあった自己分析や、今回職場体験でこの業界を選んだ理由、我々への質問事項などが、とてもしっかりと書かれていて、こちらもしっかりせねば!(いつもしっかりしているつもりですが。。)と感じ、準備をさせてもらいました。
「この仕事の大変さはなんですか?」
「この仕事をしていてうれしいのはどんな時ですか?」
「どういうことを心がけて仕事をしていますか?」
などなど・・・
自分たちの仕事や方向性を見つめ直す、とまで言うのは少し大袈裟かもしれませんが、我々にとってもとてもいい機会になりました。
2日間を通じて、少しでも働くことや家を作り上げる仕事に興味を持ってもらえたらうれしいです。
また来年度もお待ちしています!