大学時代ミラーレス一眼を買った時、仲の良かった友人がフィルムカメラを買っているのを見て、なんでフィルムカメラを買ったんだろう？と思っていましたが、それから十数年…

フィルムカメラ始めました。

子どもとカメラ屋に行き、かっこいいな〜　これで子ども撮ろう！と買ったフィルムカメラ

「パシャッ」　おお！いい音！と感動しながら撮影し、現像してデータ化しました。

40年以上前に製造されたカメラだったので撮れているのかドキドキ。

松代駅の待合所で外を見る子ども

松代城の太鼓門

松代城前の広場にて

実家の灯篭の上に彫られているカエル

象山恵明禅寺と桜

フィルムの最後まだ巻けると思って巻き上げたら意図せず1/3多重露光になった写真

おお！この質感、たまりません。

フィルムはやっぱり良い！

購入したのはAsahi PENTAX KXというカメラで露出計が壊れているものでした。

最近は便利なもので、iPhoneのappの露出計を見ながら撮っていきました。

バンバン撮って消してができるデジタルカメラに慣れてしまっているわたし

シャッターを切るたびに実費がかかるので、押す指も重く

子どもと公園や松代城で遊びながら、本当にコレを撮りたいのかどうかを考える。

そして構えてシャッターを切らないこともしばしば。

子どもと遊びながら自分も楽しもうと買ったフィルムカメラ

想像していたよりもずっと楽しい。

いろんな思いが現像したこのフィルム一本にギュッと詰まっていて

シャッターを押す時に自分が感じた空気や匂いまで呼び起こされる感覚がありました。

中澤 政文