モミ、トウヒ、コメツガ、シラビソ、イチイ・・・

カツラ、コブシ、ナナカマド、ヤマボウシ、シラカバ、ナツツバキ、ノムラモミジ・・・

他にも幾種ものカエデ類や、ツツジ、シャクナゲなどの低木類まで。

来春に植栽予定の庭木の選定に、先日佐久市の生産者の元に行ってきました。

HUCOSのある長野市松代から車で約1時間。

佐久市の旧望月町エリアは、田植えが終わったばかりの田んぼ、

そして低い山並みには新緑がきらきらと輝くようなのどかで場所でした。

車道から軽トラックで少し分け入った森の中や、森から植え替えられた畑の中に、

さまざまな樹木や花々が大切に育てられています。

生産者の方から、木の特徴や手入れの仕方、花の色、秋に紅葉した時の感じなどを聞きながら、

自分の庭に植えられるであろう木を見ながら山の中を歩く・・・

大きな木や常緑樹などは、枯れないように、少なくても移植の1年くらい前に「根回し」する必要があるとのこと。

※根回しとは、樹木を移植する際に根の活着をよくするために、前もって根を切り、細根を根元付近に発生させる作業のこと。「各方面に根回しする」の根回しの語源です。

建物の設計作業はこれからですが、家づくりはまずお庭の植栽計画から！

というのもある意味理想的な流れだと思います。

季節にもよりますが、花は樹木や庭木が好きな方には、山の中を歩くだけで

まるで遊園地に行った時のような楽しさがあるかもしれません。

「今度見学ツアーを組もうかな・・」そんなことを話しながら帰路につきました。

“ぜひ見に行ってみたい” という方はご連絡お待ちしております！

佐藤