東京オリンピックの年、２０２０年になりました。

今年もよろしくお願いいたします。

新しい一年が始まったところで、新しい技術の紹介です。

アキレス株式会社の「ジーワンボード」という断熱材です。

ホームページでの紹介では、

・今までに無い高断熱性能熱伝導率0.018W/(m・K)。

・経年変化を抑え長期に優れた断熱性能を実現。

・アルミ箔面材を採用し優れた遮熱性能も有します。

と、簡単に言うと「かなり性能の良い断熱材」と書かれており、さらに気密や、防水までとれる材料となっております。

今回は付加断熱という、通常の「柱の間にグラスウール（断熱材）を詰める」ことに付け加えて外側に断熱材を貼る工法で採用しました。

その「ジーワンボード」の施工状況を昨年末に、社員６名で確認しました。

表面がつるっとしている為、ひと目見ただけで施工不良の箇所も確認でき、断熱・遮熱・気密・防水と一度に確認できるところが良いと思います。

付加断熱の分、建物自体の価格は上がりますが、暖房や冷房にかかる電気代や、環境負荷など総合的に判断して採用出来ればと思います。

ちなみに最近、息子のために、外壁の端材と最近良く使うムクボード（杉の幅はぎ面材）を使って小屋を作りました。

小さい敷地（部屋）には少し大きすぎました。

中澤 政文